どんな絵本を子どもに選んであげればいいのかと、悩んでいる親御さんも少なくないですよね。
そんな方のために今回は、2歳児むけのおすすめ絵本を紹介していきます。
絵本の読み聞かせをすることにより、お子さんの話す力、想像力、自分の感情を表現する力などを育むことができます。ぜひ、お子さんにあった絵本を選んであげて親御さんも一緒に楽しんでみてください。
わが家では就寝前に必ず2冊以上の絵本を読んでいるので
年間730回以上の読み聞かせを行っています。
筆者
うちの子が実際に楽しんだ絵本をご紹介していますので、ぜひお子さんの絵本選びのご参考にされてみてください。
目次
2歳児むけ:おすすめの絵本
ねないこだれだ
有名な絵本作家の、せなけいこさんが描いたおばけ絵本シリーズの中で最高傑作と言われている作品で、おばけが主人公のちょっとこわい絵本です。
「とけいがなります ボン ボン ボン・・・・・・」
夜きくとなぜかドキッとする音。
他にも夜に活動する動物たちが表現されていており、最後は寝ない子は「おばけのせかいへとんでいけ」っとおばけにされて飛んでいってしまいます。
2歳にもなると子どもは、怖いものみたさなのかすごく絵本を気に入ってくれました。
おどろおどろしく読むと「こわい!」と言ってお布団をかぶる息子。
でも、「今日はこわく言ってね!」「今日は普通に読んで!」っとその日によって怖がりたい日があるようで、息子の気分にあわせて読み方を変えて楽しみました。
子どもにとって「こわい」と思う感情も心を育てるのに大切な要素らしいのですが、この絵本は適度に子どもに「こわい」を感じさせてくれる絵本だと思いました。
筆者
息子はこわがりながらも気に入いって「もう1回読んで!」と何度もくり返して読んだ作品です。
おまつりおばけ
「おまつりおばけ」もせなけいこさんが描くおばけ絵本シリーズの作品です。
おばけが家族で「おまつり」に行こうとするお話で、おばけの子どもだけ泥棒に捕まえられます。
泥棒は子どもたちに勝手に色を塗り、お祭りで100えんで売ります。
大人のおばけは激怒・・・!
これは「おばけ」のこわさとは別の意味の、「こわさ」を感じる作品だと感じました。
最後は無事に家族で帰ることができます。
子どもたちはお祭りもおばけも大好きで、気に入って読んでいます。
こわさを感じるというよりは「ドキドキハラハラ」を感じて楽しんでいるようでした。
筆者
おばけたちの表情がとても豊に表現されているので、おばけの嬉しいや怒りが伝わってくる絵本です。
ぞうくんのさんぽ
発売から40年以上経っても愛され続けるている、かわいい動物たちと独自の文字が特徴的な絵本です。
ごきげんなぞうさんが散歩にでかけて途中で出会った
かばくん わにくん かめくんを
みんな背中に乗せていくという分かりやすいお話で、のほほんとした動物たちが積み上がっていくその光景はとてもかわいくておもしろいです。
つみきを積んでいくような感覚を子どもは味わいながら、話は進んでいきます。
そして最後はバランスをくずしてしまい・・・!
「うわーっ」
「どっぼーん」っと
いけに動物たちは落ちてしまうのですが、そこで息子も娘も大笑い!
毎回子どもたちはこのシーンで大興奮して爆笑しています。
「どっぼーん」のシーンでは大げさに読んであげると子どもが喜んでくれるのでおすすめです。
筆者
のほほんとした ぞうくん かばくん わにくん かめくんがとてもかわいい!ぜひお子さんと楽しんでみてください。
しろくまちゃんのほっとけーき
鮮やかなオレンジ色が目を引く作品です。
お母さんと一緒にホットケーキをしろくまちゃんが作ります。
つくりる喜びや、お友達と一緒にホットケーキ食べる喜びを感じながら優しい表現でストーリーが進んでいきます。
ホットケーキを焼くときの音は、何度も読み返したくなるリズムカルな文章が子どもの記憶に残ること間違いなしです。
またキャラクターもとても可愛いいくて、しろくまちゃんはグッズにもなっています。
筆者
ホットケーキを焼くシーンは息子に何度も読んでとせがまれて、ヘビロテした記憶があります。とてもいい思い出のひとつです。
ねんねのじかん ねてるこだあれ?
寝ている動物はだあれ?っと当てっこしながら、お布団を下にめくると寝ている動物が出てくる仕掛け絵本です。
カラフルな色彩と動物たちの絵がとても可愛くて、めくる楽しさを感じられます。
また、ちょうど良いサイズ感が持ちやすくて読みやすかったです。
ページを下にめくる際に子どもが力加減が上手にできない時期だと破ってしまいそうになる時がありますので注意が必要かなと思います。
ですが、自分でページをめくってみたい!と子どもに思わせてくれる素敵な仕掛け絵本ですので、ぜひお子さんに絵本を触る楽しさを感じてもらえたらと思います。
我が家では2ページほど子どもが破ってしまいましたが懐かしい思い出です。
筆者
子どもたちのページめくりたい!って気持ちを育ててくれますよ。
さいごに
今回は2歳児むけにおすすめの絵本をご紹介させていただきました。
お子さんに読んであげたいと思う絵本は見つかったでしょうか?
筆者
お子さんの成長に合わせたベストな一冊が見つかることを祈っています。
子どもの発達はそれぞれバラバラで進み具合も個々で違いがあります。
絵本を年齢別におすすめはしていますがあくまで目安としていただき、お子さんにはまだ早い・物足りない等と感じたら別の絵本を選んであげてみてください。
大切なのはお子さんが楽しめる絵本を探してあげることです。
ですので、まだ早いんじゃないかと思わず色んな絵本を試しに読んでみてあげてみてください。
お子さんの大好きが見つかってくるはずです。
この記事をご参考にしていただき、お子さんの絵本選びのお手伝いができたら幸いです。