スマホやタブレット子育てに取り入れていい?1日何時間まで使用してもOK ?子育てに上手に活用する方法!

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子どもを育てるって本当に大変ですよね。

特に静かにしてほしい公共の場などで、お子さんにとってはルールなんか知ったことじゃないと言わんばかりに泣く、暴れるってこともしばしばあり、静かにしてほしくてスマートフォンやタブレットを見せてしまう。

こう言うことってよくあるけれど、子どもに頻繁にスマートフォンやタブレットを見せてもいいんだろうか?っと疑問に思うことってありますよね。

スマートフォンやタブレットを見せすぎると子どもによくない影響があるんじゃないか?
育児にどのぐらいの時間スマホを利用してもいのか?
ブルーライトが子どもに与える影響は?

考え出したら尽きない悩みがいっぱいでできます。

そこで、今回はスマートフォンやタブレットを子育て使用するメリットやデメリットや、実際にどのように育児へ取り入れた方が良いかも含めて、詳しくご紹介していきます。

筆者

筆者

スマートフォンやタブレットを子育てに取り入れる際の、ご参考にされてみてください。


※以下スマートフォンをスマホと記載しています。

スマホやタブレットを子育てに活用するメリット・デメリット

スマホやタブレットを子育てに取り入れることは、適切に活用すれば有益な場合もあります。
ですが同時に注意が必要です。

まず、お子さんがスマホやタブレットを使用する上で大まかなメリット・デメリットをご紹介していきます。

スマホやタブレット育児のデメリット

依存のリスク

スマホやタブレットに依存するとは、これらのデバイスが子どもの生活の大部分を占めるようになることを指します。これは、他の活動や興味を失ったり、現実世界との関わりを減らしたりすることを意味しているのです。

例えば、スマホやタブレットを使うことが楽しいと感じて、他の遊びや勉強よりもそちらに時間を費やすようになり、友達との交流や外出する機会が減少することもあります。

このように、スマホやタブレットに依存すると、現実世界での人間関係や体験が減少し、自己成長や社会性が阻害される可能性があります。

さらに、スマホやタブレットを使わないときに不安やイライラを感じるようになることもあります。

依存のリスクを減らすためには、スクリーンタイムを管理し、バランスの取れた生活を送ることが大切です。また、子どもが他の趣味や活動に興味を持つよう促すことも重要です。

健康への影響

過剰なスクリーンタイムは、子供の健康に悪影響を与える可能性があります。特に、姿勢の悪化や目の疲れ、睡眠の乱れなどが挙げられます。

子どもの目の健康に影響がある

画面を長い時間見続けることで、目が疲れやすくなったり、ドライアイ(目の乾燥)や目のかすみ、頭痛などが引き起こされることがあります。

◆子どもの姿勢の悪化

スマホやタブレットを使うとき、子どもは通常、首を下げたまま画面を見る傾向があります。
これにより、首や肩の筋肉が緊張し、姿勢が悪くなることがあるのです。

お子さんが長期間このような姿勢を続けると、首や背中の痛みや姿勢の悪化が生じる可能性があるでしょう。

◆子どもの睡眠の質の低下

スマホやタブレットなど、これらのデバイスを就寝前に使うと、ブルーライトと呼ばれる光が脳を刺激し、眠りの質を低下させる可能性があります。

結果として、お子さんの睡眠時間が減少したり、睡眠の質が低下したりすることがあるでしょう。

以上のような理由から、スマホやタブレットを長い時間子どもが使い続けることは、目の疲れや姿勢の悪化、睡眠の乱れなどの健康問題を引き起こす可能性があります。

これらの影響を最小限に抑えるためには、定期的な休憩や運動、画面を見る位置や角度の調整、就寝前の画面時間の制限などが重要です。

学業への影響

スマホやタブレットなどを見ている時間が増えると、勉強や読書、問題の解決などに費やす時間が減り、学習の機会が減少する可能性があるでしょう。

また、スクリーンタイムが増えると、子どもの注意力や集中力が低下することがあります。
長時間のスクリーンタイムによって、子どもの脳が刺激されすぎ、情報処理能力や注意力が鈍る可能性があるのです。
これが学校や宿題に集中する能力に影響を与え、学業成績の低下につながることがあります。

子どもの学業への影響を最小限に抑えるためには、スクリーンタイムを制限し、学習や遊び、運動などのバランスの取れた生活習慣を育むことが大切です。

また、スマホやタブレットなどを使用する上で、良質なコンテンツ選びも重要でしょう。

安全面の問題

子どものスマホやタブレットの使用には、インターネット上の安全面の問題があります。
特に不適切なコンテンツにお子さんが触れてしまう危険性などが挙げられます。

◆子どもが間違ったウェブサイトやアプリにアクセスする危険性

お子さんがスマホやタブレットの使用中に、不適切なコンテンツや有害な情報に触れる可能性が含まれます。

例えば、暴力的なコンテンツや性的な表現、差別的な言葉が含まれたサイトやアプリなどです。

◆プライバシーの問題

子どもが興味本位で個人情報を入力したり、写真や動画を共有したりすることで、その情報が第三者によって不正に利用される可能性があります。

例えば、SNSでの個人情報の漏洩や、オンラインでのいじめやストーキングなどが挙げられます。

オンラインでの出会いやコミュニケーションも危険

子どもは親が思っているよりもスマホなどの扱いに長けてくるので、思わぬところでインターネット上で知らない人とやり取りする可能性が発生し、その相手が悪意を持っている場合もあります。

これにより、身体的な危険や精神的な苦痛を受ける可能性があります。

以上のような理由から、子どもがスマホやタブレットを使う際には、安全性について常に注意する必要があります。

親や保護者は、適切なフィルタリングや保護措置を設定し、子どもが安全にインターネットを利用できるようサポートすることが重要でしょう。

また、子どもには安全なインターネットの利用方法やオンラインのリスクについて教育することも大切です。

社会性の欠如

スマートフォンやタブレットの利用が増えると、友達や家族とのリアルなコミュニケーションよりも、画面と向き合っている時間が長くなることで、実際の対面コミュニケーションの機会が減ります。

また、スマホやタブレットを使っているときは、周囲の状況にあまり意識を向けず、自分の世界に入り込みやすくなりことにより、子どもの社会性が不足する可能性があります。

そのため、他の人の気持ちや視点を理解する能力が低下し、共感や思いやりの心が育ちにくなっていくので、お子さんは、会話のスキルや相手の反応に適切に対応する能力が鈍っていくかもしれません。

以上のように、スマホやタブレットの使用が増えると、お子さんの社会性が不足するリスクがあります。

これを防ぐためには、子どもにはデバイスを使う時間を制限し、実際の対面コミュニケーションや協力、チームワークを重視する活動に積極的に参加させることが大切です。

スマホやタブレット育児のメリット

教育的なアプリやコンテンツの利用

スマートフォンやタブレットには、子どもの学習や知識の獲得に役立つ多くのアプリやコンテンツが多数あります。

これらは、言語の学習、数学の基礎、科学の理解など、幅広い教育的な内容をお子さんが楽しみながら学べるツールです。

例えば、言語の学習アプリでは、子どもは楽しいゲームなどを通じて新しい言葉やフレーズを学ぶことができるでしょう。

また、数学や科学のアプリでは、問題を解決する能力や探究心を育むための課題や実験が提供されています。

このような教育的なアプリやコンテンツは、お子さんの視覚的な学習にも役立ちます。

アニメーションや動画を使って、複雑な概念やプロセスをわかりやすく説明したり、視覚的なイメージを提供したりすることができるでしょう。

これらの教育的なアプリやコンテンツは、子どもが興味を持ち、自発的に学びたいと思うように促します。
そして、親や教師が子どもたちの学習をサポートするための貴重なツールとなってくれるでしょう

創造性の促進

創造性を促進することは、子どもが新しいアイデアを考え、それを形にする能力を育てることです。

スマートフォンやタブレットには、絵を描くアプリや音楽を制作できるアプリなどの創造性を刺激するコンテンツも豊富にあります。これらはお子さん自らの想像力を活かし、アイデアを形にする手助けとなります。

例えば、絵を描くアプリや音楽を作るアプリは、お子さんの想像力や感性を活かし、独自の絵や音楽を作ることができるでしょう。

創造性を促進するためには、子どもが自分のアイデアを追求し、試行錯誤しながら成長することができる環境を提供してあげることが大切です。

創造性を促進するアプリやコンテンツは、子どもが自分自身や世界をより豊かに理解し、新しいアイデアや解決策を見つけるための手助けとなります。

視覚的な学習

視覚的な学習とは、目を使って情報を理解することを指します。

映像やアニメーションを通じて、お子さんの視覚的な学習が促進されるでしょう。
これは特に、図解や実験動画などの科学や技術の分野で有益です。

例えば、絵や図を見ながら説明を聞くことや、実物を見て触れることで学ぶことが視覚的な学習になります。
また、映像やアニメーションを見ることも視覚的な学習の一形態です。

視覚的な学習は、子どもが見たものを覚えやすく、理解しやすいのが特徴です。

例えば、科学の実験動画を見ることで、化学反応や物理現象を直感的に理解することができるでしょう。

視覚的な学習は、子どもの興味を引きつけ、探求心を刺激する効果もあるので、さまざまな色や形、動きを通じて、子どもは世界をより深く理解し、創造性を発揮することができるのです。

親子のコミュニケーションに活用

スマートフォンやタブレットをうまく活用することで、親子のコミュニケーションを深める機会にもなります。

例えば、スマートフォンやタブレットには、一緒にゲームをしたり、絵を描いたり、物語を読んだりするためのアプリがたくさんあるので、これらのアプリを通じて親子は一緒に時間を過ごしながら楽しい体験を共有することができるでしょう。

さらに、親子向けのオンライン学習プラットフォームや教育アプリも親子のコミュニケーションツールの一部なので、親子で一緒に学び、新しいことを発見することで、お互いの関係を強化することができます。

スマホやタブレットをうまく活用することで、親と子が共通の興味や趣味を持ち、一緒に楽しむことができる場を提供してくれるでしょう。

家族が一緒に過ごす時間は、親子の絆を深めるだけでなく、子どもの成長や発達にもプラスの影響を与えることができます。

子育ての中でスマホやタブレットを利用することは悪ではなく、適切に活用すれば有益になる場合もあります。

スマホやタブレットを子育てに上手に活用するために

スマホやタブレットを子育てに上手に活用するために、使用する明確な時間の設定や使い方のルールを作ることは、子どもの健全な成長のために必要なことです。

上記でご紹介したメリットとデメリットを考慮した上で、子どものスマホやタブレットの使い方を管理してあげるといいでしょう。具体的には、以下のような方法がありますのでご参考にしてみてください。

1日のスクリーンタイムを制限する

お子さんがバランスの取れた生活を送るために、スマートフォンやタブレットを使う時間を制限してあげましょう。
例えば、親や保護者がパスワードや特定の設定を使って、子どもがデバイスを使える時間帯や1日に使える時間の制限をしてあげるといいでしょう。

時間制限の設定によって、お子さんがスマートフォンやタブレットを使いすぎることを防ぎ、バランスの取れた生活を送ることができます。

スクリーンタイム:制限するべき適切な時間

子どもが1日にスクリーンタイムを続けてもよい適切な時間は、年齢や個々のニーズよって異なりますが、一般的には以下の目安があります。

年齢層平均的なスクリーンタイム(1日あたり)
2歳未満推奨されません(ほぼゼロ)
3歳から5歳約1時間から2時間
6歳から17歳約2時間から3時間

2歳未満の幼児
ほとんどの専門家は、2歳未満の幼児に対してスクリーンタイムを推奨していません。

ただし、一部の家庭では、ビデオチャットや教育的なコンテンツを楽しむために、わずかなスクリーンタイムを提供している場合もあります。

スクリーンタイムは避けるか、最小限に抑えるてあげましょう。
健康な発達のためには、幼児期のお子さんは主に実世界での体験や対人関係を重視することが重要です。

3歳から5歳の幼児
1日に1時間以下が望ましいとされていますが、平均的に1日に約1〜2時間程度のスクリーンタイムを持つ傾向があります。

スクリーンタイムは、教育的で高品質なコンテンツを選び、親が子どもと一緒に関わることが大切です。

6歳から17歳の子ども
アメリカ小児科学会は、6歳以上の子どもについては、スクリーンタイムを1日に2時間以下に制限することを推奨しています。これは、学校での勉強や運動、睡眠などの他の活動とのバランスを取るためです。

平均的には子どもが1日に約2〜3時間程度のスクリーンタイムを持つことが報告されています。
これには、学校でのコンピューターの使用やオンライン学習なども含まれます。

ただし、このような平均値はあくまで目安であり、個々の家庭や子どもによって異なります。

親や保護者は、子どものスクリーンタイムを管理し、健康的なバランスを保つために努めてあげましょう。

筆者

筆者

息子は平均よりデバイスの使用時間が多いです・・・。
スマホやタブレットに頼っていることは多いですが、その中でもいいものを!
現在は幼児向けの学習コンテンツや電子絵本も多いので、良質なものを選んであげています。

適切なコンテンツを選択する

子どもがスマートフォンやタブレットを使うときに、肯定的で健康的な影響を与えるコンテンツを選んであげましょう。その際、年齢や興味に合った教育的な価値を重視することが大切です。

具体的には、以下のポイントに注意することが重要です。

教育的な価値を重視しよう

子どもが新しいことを学び、知識やスキルを身につけることができるコンテンツを選びましょう。

例えば、アルファベットや数字を学ぶアプリや、パズルや論理的な思考を促すクイズゲームなどがあります。

アプリやゲームが子供の知識やスキルを向上させ、学びを促進するかどうかを確認しましょう。

教育的価値のあるコンテンツや活動は、子供の学びや成長を支援し、健全な発達を促進するために重要です。親や保護者は、子供が利用するコンテンツを選ぶ際に、これらの要素を考慮することが大切です。

年齢に合ったコンテンツ選び方


コンテンツが子どもの年齢や発達段階に合っているものを選んであげましょう。
年齢に応じたコンテンツを選ぶことで、子どもが理解しやすく、興味を持ちやすくなります。

例えば、幼児向けのアプリやゲームは、簡単で分かりやすい操作方法やカラフルな絵柄で、幼い子どもでも楽しめるように設計されています。

一方、小学生向けのコンテンツは、より難しい問題や課題を提供し、学校で学んでいる内容に関連することが多いです。

これにより、子どもは自分のペースで楽しむことができるようになっていくので、自信を持って学び、成長することができるでしょう。

また、子どもの発達段階に応じた適切な挑戦を提供することで、学習効果を最大化し、自分の能力に合った挑戦を経験することで、自己肯定感を高めることができます。

親や保護者は、子どもが利用するコンテンツがお子さんの年齢に合っていることを確認し、子どもの成長と発達をサポートするために適切なコンテンツを選ぶことが重要です。

学習と楽しみのバランスをとる

あまりにも学習ばかりに重点を置くと、子どもが興味を失ったり疲れたりしてしまうかもしれません。

逆に、あまりにも楽しみばかりに時間を費やすと、学びの機会を逃したり、成長に必要なスキルを身につける機会を失う可能性があります。

そのためコンテンツ選びでは、子どもに学習と楽しみの両方をバランスよく提供することが大切です。

例えば、学習アプリやゲームを使って楽しみながら学ぶことができます。

親や保護者は、子供が適切な学習と楽しみのバランスを保つために、適切なガイダンスやサポートを提供することが重要です。コンテンツ選びでは、子どもが学ぶことと楽しむことの両方を大切してあげましょう。

保護者がデバイスの利用を見守る

親や保護者が子どもがデバイスのコンテンツを利用する際に、子どもの安全や健康を保つために注意深く見守り、一緒に関わりながらサポートしてあげることが大切です。

子どもが利用するコンテンツを親や保護者が定期的にチェックし、適切かどうかを確認してあげましょう。

これらは、子どもにポジティブな影響を与えるために重要です。
具体的には、以下のような方法で親の監視が行われます。

◆設定の管理

アプリやデバイスの設定を適切に管理し、子どもが不適切なコンテンツにアクセスできないようにしましょう。
フィルタリングや親のコントロール機能を活用して、子どもの安全を確保しましょう。

時間制限の設定

子どもがデバイスを適度に利用するために、時間制限の設定をしましょう。
適切な休憩時間を取るように促したり、就寝前の使用を制限するなど、健康的な生活リズムをサポートしましょう。

筆者

筆者

学習アプリなど30分たったら「休憩してね」と表示されるように設定できたりするものもありますので、積極的に利用しましょう。何分したら休憩などは自分で選べるのものが多いので便利です!

◆アクティビティの確認

子どもがどのような活動をしているかを定期的にチェックし、安全な行動をとっているか確認しましょう。
アプリやゲームの利用状況やウェブサイトの閲覧のチェックなどを確認します。

小さいお子さんに対しては利用してもよいアプリのみ使用の許可をするなど、約束事を事前にしておくといいでしょう。

筆者

筆者

約束しててもこっそりと使用してたりするので、注意してみてあげるのが大切です。

使用の約束やルールを決める

約束やルールの決め方のコツ

使用する上での約束やルールを決めるときのコツは、親子で話し合って使用のルールを決めたり、または子どもにもルールを決めてもうといいでしょう。
子どもに全て任せず、親が選択してお子さんに約束事を与えてあげることが大切です。

例えば、
「今見ている動画まで見てからおしまいにする?」

「それとも、もう1個見てからおしまいにする?」

っと言った子どもが喜びそうな選択しを与えて上げて、そこから自分で決めてもらう。
(自分ごととして捉えてもらうようにしましょう。)

また、小さな子どもがスマホやタブレットを使う時のルールを決めるコツは、以下のようなものがあります。

一緒にルールを作る
子供と一緒に、デバイスの使用に関するルールを決めましょう。
子供がルールを理解しやすくなり、守りやすくなります。

具体的で明確なルールを設定する
「スマホの時間は1時間まで」といった具体的で明確なルールを設定しましょう。
曖昧なルールだと子供が混乱することがありますので注意が必要です。

柔軟性を持つ
子供の成長や状況に合わせてルールを調整することも大切です。
柔軟に対応し、子どもとのコミュニケーションを大切にしましょう。

これらのコツを実践することで、子どもがスマホやタブレットを安全に楽しむためのルールをうまく決めることがでるでしょう。

子どもが約束を守ってくれるように工夫する

良い行動を褒めてあげましょう。

デバイスを使う時にルールを守ったら褒めましょう。

良い行動をすることで子どもがルールを守るようになります。

お子さんの「自分ごと」にしてもらうことが必要です。

子どもに一度スマホを置いた状態で、「5分後におしまい」など、ママやパパの顔を見てもらいながらお子さんに自信に言葉にしてもらうことが大切です。

こうすると適当な返事や約束になりにくいのでしょう。

また、子どもの自己の管理能力を育むことができます。

日常的に約束やルールを振り返ってあげましょう。

定期的にルールを振り返り、子どもがルールを守っているかどうか確認しましょう。

子どもにとってルールを守ることが習慣になるようにしましょう。

自分で約束したことを守れなかったら

悪い行動に対する制裁を決めておきましょう。

ルールを守らなかったときには、デバイスの使用時間を減らしたり、
一時的に使用禁止にするなどの制裁を決めましょう。

例えば「約束を守れなかったら」→「その日のスマホはもうおしまい」

などの、親子でスマホの使い方についてルールを決めて子どももママもパパもしっかりルールを守ること、

親や保護者の都合で「あと少しだけいいよ!」っと
例外を作ってしまうと子どもはその例外を常に求めるようになるので注意が必要です。

約束した内容を第三者と共有する

みんなが共有している約束、またルールにした方が、子どももより大切なことだという気持ちが強くなります。

大切なことを決めているんだと子どもに実感してもらいましょう。

デバイスを利用する罪悪感をなくす活動を取り入れる

子どもが主体的に何かをすのではなく流れてくる映像やコンテンツを見るだけの受動的な使い方になっていると親や保護者はお子さんへの罪悪感を持ちやすくなってしまいます。

解決策としてはスマホやタブレットを使ったあとにお子さんと一緒に見たコンテンツや利用したアプリなどの感想会などをやってみるといいでしょう。

こうすることで、見た動画はどんなお話だったのか、どんなことを言っていたのかなど、

子どもがデバイスを使ったことによって得た情報や知識をアウトプットする時間を設けることができますし、子どもがデバイスを利用した時間を有意義だったと思えるようになります。

感想会はほんの僅かな時間でも良いので、子どもとの会話を楽しみましょう。

寝る前のデバイス利用が起こす悪影響に注意する

眠る前のデバイスの利用は、子どもの睡眠の質や健康に影響を与える可能性があります。

下記に、眠る前のデバイス利用に関する注意点と提案をいくつかご紹介していきます。

ブルーライトの影響

デバイスの画面から発せられるブルーライトは、睡眠の質を低下させる可能性があります。
ブルーライトは脳が活性化し、眠りにくくなる原因となるため、就寝前のデバイス利用は避ける方が良いでしょう。

興奮や刺激

ゲームやSNSなどの刺激的なコンテンツを就寝前に利用すると、子どもの興奮が高まり、眠りにくくなる可能性があります。
リラックスできる活動や物語を読むなど、落ち着いた時間を作ってあげる方が良いでしょう。

睡眠リズムの乱れ

デバイス利用によって睡眠時間が遅れると、子どもの睡眠リズムが乱れる可能性があります。
就寝前にデバイスを利用する場合でも、一定の時間を守り、規則正しい睡眠スケジュールを維持するように心がけましょう。

就寝前おすすめの活動は?

就寝前は、絵本の読み聞かせや静かな音楽の聴取などを提供してあげると良いでしょう。
これらの活動はリラックスを促し、お子さんの良質な睡眠につながります。

親や保護者は、子どもがデバイスを利用する時間や内容を管理し、就寝前のデバイス利用を制限することで、子どもの健康な睡眠習慣を促進することができます。

正しいルールとバランスが重要

正しいルールとバランスは、子どものスマホやタブレットの利用において非常に重要です。

適切なルールが設けられ、健康的なバランスが保たれることで、子どもがデバイスを安全に利用し、健全な生活習慣を身につけることができます。

適切なルールを設けることで、子どもは適切な時間にデバイスを使用する習慣を身につけることができます。

また、安全なコンテンツの選択やオンライン行動のルール設定により、子どもがネット上で安全に活動することができるでしょう。

さらに、バランスの取れたデバイス利用は、子どもがリラックスしたり、他の活動に集中したりするための時間を確保します。

デバイス利用と他の活動(運動、読書、遊びなど)のバランスが保たれることで、子どもの身体的、精神的、社会的な発達が促進されます。

そのため、親や保護者は適切なルールを設け、デバイス利用と他の活動のバランスを考慮しながら、子どもの健康的なデジタル環境をサポートすることが重要です。

各ご家庭の状況によって子どもの就寝時間などもも違いますので、家族で話し合いベストなルールや約束事を作り、子どもの成長に合わせたスマホやタブレットの使用ルールを見直していきましょう。

使用ルールの具体的な例

以下に、具体的な例を含めた子どもがスマホやタブレットを使用する際の約束やルールを表にまとめました。
よろしければご参考にしてみてください。

ルール具体的な例
デバイスの時間制限毎日のデバイス利用時間を決め、平日は30分、週末は1時間とする。
安全なコンテンツを選択する年齢に適した教育的なアプリやゲームを選び、不適切なコンテンツへのアクセスを制限する。
親が常に見守る親が子供のデバイス利用を定期的にチェックし、安全な使用を確認する。
オンラインでの行動にルールを設ける他の人とのやり取りには親が了承したアプリやチャット機能を使用する。また使用する際には、いつも親に報告する。個人情報の共有を避ける。
デバイスの場所デバイスの使用をリビングルームなどの共有スペースに限定し、子供が孤独にならないようにする。
就寝前のデバイス利用を禁止する就寝前はデバイスを使用せず、リラックスした状態で眠れるように読書など他の活動をする。

これらを活用することで、子どもがスマホやタブレットを安全かつ健康的に利用する環境を整えることができるでしょう。
今回ご紹介した具体的な例を参考にして、自分の家庭に合った約束やルールを設定してみてください。

また、スマホは画面も小さくお子さんの目に悪いので、基本どうしても使用しなければならない場面でしか使用せずに、子ども用のタブレットを用意するのがおすすめです。

私のおうちでは、夕飯の片付けや次の日の準備をする時間は子どにかまってあげれないので、
夜は19時まではモニター(タブレット、テレビ)を見てもOKの時間としています。
※子どもが見たいと言ったらつけてあげています。言い出さなけらばおもちゃで遊んでもらうスタイルです。

息子はタブレット学習を毎日していますので、30分間は学習のデバイス使用を必ずしています。
こちらも午後7時までには終了してもらえるように声かけしています。

理想としてはもっと早い時間にブルーライトは遮断してしまいたいのですが、そうもいかないのが現状です。
自分たちの丁度いいを、日々改善しながらみつけて行きましょう。

また、どうしても子どもに静かにしてもらわなければならない場面ってありますよね。
そんな時にかなりデバイスは活躍してくるので助かっています。

現代はキッズアニメや知育アニメがまとめられていたりと、とても便利な時代ですので、良質なコンテンツを選んであげましょう。

さいごに


この記事では、スマホやタブレットを子育てに活用する法方について詳しくご紹介させていただきました。

上記でご紹介したデメリットとメリットをしっかり理解した上で、お子さんにの成長に合った楽しみながら活用できるデバイスの利用法方やルールを見つけていただけたら幸いです。

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