七五三って何をするの?いつお祝いする?男の子と女の子でお祝いのやり方が違う!?【七五三について詳しく解説】

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七五三って何すればいいの?って疑問ありませんか?

聞いたことはあるけど、ぼんやりしか理解してない・・・

いつやるの?数え年って?
どうやってお祝いすればいいの?
女の子と男の子のお祝いの違いは?

内容については詳しくは知らないってこと多いですよね。

今回は、筆者が実際に七五三のお祝いをする際にもった疑問や、七五三の良さ・実際にお祝いしてみてどうだったかなどの感想をふまえて日本の伝統的な行事である「七五三」について詳しく解説していきます!

筆者

筆者

これから七五三を迎えるご家庭のご参考にしてみてください。

七五三とは?

七五三は、古来から日本で行われてきた子どもの成長を祝う伝統的な行事です。

この行事は、子どもが3歳、5歳、7歳になるときに行われます。

神社にお参りして神様に感謝し、子どもの健康や成長を願うことがおもな目的です。

古代の日本では、子どもが成長することが大変難しい時代でしたので、子どもの健康や成長を祈る行事が行われるようになりました。それが、現在の七五三の起源です。

七五三の儀式では、子どもが特別な着物を着て、家族で神社に参拝して神聖な場所で神様にお願いごとをすることができます。

この行事は、家族の絆を深め、子どもの成長をよろこぶ大切な機会です。
七五三の日は、家族が一緒に子どもの成長を祝福し、お子さんのこれからの幸せを願う特別な日として大切にされています。

七五三の起源

医療の技術が現代のように発達していなかったころ、子どもが無事に生まれて7歳まで成長することは、奇跡的なことでした。

当時、子どもの健やかな成長と健康を願うために、様々な仏や神などの加護を人々が求めた結果、一部の慣習や文化が現代まで受け継がれてきたのでしょう。

ですので、「七五三」も子どもの成長を大切にする日本の伝統的な文化の一つなのです。

髪置(かみおき)の儀:数え年3歳の男の子女の子

古くは平安時代、生まれてきた男の子も女の子ともに生後7日目に頭を剃りあげて、3歳頃まで丸坊主で育てるという習慣がありました。

3歳になると、髪を伸ばし始める前に「髪置きの儀」を行い、子どもの健やかな成長や長寿を祈願していたと伝えられています。

袴着(はかまぎ)の儀:数え年5歳の男の子

当時、5歳になる子どもが初めて袴(はかま)という伝統的な和装を身につける儀式が行われていました。

袴は、日本の伝統的な男性用の和装で、この袴を着ることで男の子が少年へと成長し、社会に出る準備をする重要な時期であることを象徴しています。

また、袴を着ることで、男の子の誇りや自信を育て、健やかな成長を願う大切な瞬間を作り出しています。

子どもの成長を喜び、子どもの未来への希望を祈る特別な行事です。

帯解(おびとき)の儀数え年7歳の女の子

帯解(おびとき)とは女の子がこれまで使っていた乳幼児用の着物を卒業して、本式の帯を締める着物に切り替える儀式です。

女の子が成長して女性としての一歩を踏み出すことを象徴しています。

このような行事や儀式は、日本の古来からの伝統や習慣、そして宗教的な信仰と深く結びついています。

具体的な起源については諸説ありますが、それらは神道や仏教の影響、地域ごとの習慣や風習、そして家族や社会の絆を大切にする日本文化の一環として理解されています。

起源については、明確な文献や歴史的な記録が限られているため、一概に言及することは難しいです。
上記はご参考としてご覧ください。

現代の年齢別お祝いの意味

一般的に、現代でも七五三の行事は、子どもが特定の年齢に達したことを祝い、その成長と健康を祈るために行われます。

以下に詳しいお祝いの思いや意味をご紹介しています。

3歳のお祝い

3歳の七五三は、子どもが健康に成長していくことを祝う行事です。

この年齢は、子どもの成長の大きな節目となる時期となっています。

七五三では、子どもの無病息災で元気に成長することを願い、特別な着物を着せて家族で神社に参拝します。

これらは、家族の絆を深めるとともに、子どもの未来への願いや祈りを込めていて、子どもが元気に成長していくことを祝福し、家族でその喜びを分かちあう特別な時間です。

5歳のお祝い

5歳の七五三は、子どもが健康に成長し、無事に5歳を迎えたことを祝う行事です。

この年齢では、子どもが学び、成長し、社会との関わりを深める重要な時期となっています。

七五三では、5歳になった子どもが特別な着物を着て、家族で神社に参拝し子どもの成長と健康を祈ります。

これらは、家族が一緒に祈り、子どもの未来への希望を共有する特別な時間で、子どもの成長を喜び、これからの健やかな成長と幸せを願う大切な行事です。

7歳のお祝い

7歳の七五三は、子どもの成長と知恵を祝福しながら、健康で無事に7歳を迎えたことを祝う行事です。

この年齢では、子どもが学び、成長し、自己を確立する重要な時期となっています。

七五三では、7歳になった子どもが特別な着物を着て、家族で神社に参拝し子どもの健康と長寿を祈ります。

これらは、家族が一緒に祈り、子どもの未来への希望を共有する特別な時間で、子どもの成長を喜び、これからの健やかな成長と幸せを願う大切な行事です。

七五三お参りの時期は?

七五三のお祝いの時期は、一般的には11月15日です

ですが、お祝いの時期は神社や地域によって異なることがあり、11月の中旬から12月の初めにかけて行われることもあります。具体的な日程は事前に確認する方が良いでしょう。

また、七五三を行う日取りは11月15日とされていますが、その日に必ず行かなければならないというわけでははなく、現代では家族や親族の都合に合わせて、9〜11月のお日柄の良い週末や祝日などを選んで神社へお参りすることが多くなってきています。

筆者

筆者

11月は日本の秋の季節で、景色が美しい時期です。
この季節に七五三のお祝いを行うことで、子どもの成長を自然と調和させ、家族での素敵な思い出を作ることができますよ。

七五三をお祝いする年は?

子どもの成長をお祝いをする年齢は、七五三の起源となった3つの儀式と同じく3歳、5歳、7歳です

男の子は5歳、女の子は3歳と7歳でお祝いするのが一般的となっていますが、地域やご家庭によって「男の子も女の子も3度お祝いする」「男の子は3歳も5歳もお祝いする」など、慣習には差があります。

また、七五三をお祝いする年齢は、数え年でも満年齢でもどちらでも問題ありません

お祝いする年の決め方ポイント

現代は子どもの成長にあわせて、数え年で行ったり、満年齢で行ったり、ご兄弟・姉妹で一緒に行ったり、ご家族のご都合にあわせて行うことも増えてきています。

また、着物はある程度サイズ調整できますが、標準より大きい子や小さい子は衣装の大きさを考慮してお祝いの時期を決めた方がよいいでしょう。

筆者

筆者

私の娘も息子も標準より大きめ(ぽっちゃりな体型)でしたので、衣装が入るかヒヤヒヤしましたが、無事に入りました。

そして、兄弟姉妹がいる場合、同じ年にいっぺんにお祝いした方が労力が少なくて済みますし、経済的にな負担負担も軽減するのでおすすめです。

数え年や満年齢を、ご家庭の都合に上手く利用してお祝いの時期を決めてみるのも◎

無理なくお祝いをしてあげるのも、みんなが幸せな時間を過ごすために大切なことでしょう。

ご家庭のベストなお祝いの時期を探してみてくださいね。

筆者

筆者

息子は数え年で「5歳」娘は満年齢「3歳」で七五三のお祝いをしました。一緒にお祝いできると大変助かりますよね!
神社に行くのが一度で済みました。

そもそも数え年と満年齢ってなに?

年齢の数え方は複数あります。

現在、一般的に使われている歳の数え方は「満年齢」で「数え年」は公的には殆ど使われていないですが、七五三のお祝いをする際は今でも使用されています。

「数え年」と「満年齢」の年齢を表現する場合の考え方について、以下に詳しい説明をしていますので、七五三祝いの時期を決める際のご参考にしてみてください。

数え年(かぞえどし)

数え年は、日本の伝統的な年齢の表現方法です。

これは、生まれた年を1歳として数え、そのあと元日の1月1日を迎えるごとに1歳ずつ年をとるという考え方です。つまり、誕生日がくる前でも新年を迎えると年をとることになります。

たとえば、生後1年目の誕生日をむかえた時点で数え年で2歳になるのです。

数え年では、1歳から始まるため、満年齢よりも1歳多く表現されます。

満年齢(まんねんれい)

満年齢は、西洋の一般的な年齢の表現方法で、生まれた日から次の誕生日を迎えるまでの日数を数えます。

この方法は、現在の一般的な年の考え方であり、誕生日を迎えると1歳を加えて年齢が進むという形式で、日常的に年齢を聞かれたときに答えている年齢のことです。

たとえば、生後1年と364日までが1歳であり、翌日の誕生日を迎えると2歳になります。

満年齢では、生まれた日からの経過日数を基準にしているため、数え年よりも1歳少なく表現されます。

▼以下に、数え年と満年齢の考え方の図解を示します。

筆者

筆者

自分の子どもの七五三のお祝いをするまで、数え年について詳しく理解できていませんでした。ヘェ〜!!って思いながら理解するまでに時間がかかった記憶があります。。うぅ

七五三のお祝いのやり方は?

現代の七五三のお祝いでは、子どもの成長を祝福し家族の絆を深める特別なイベントとして様々な活動が行われています。

七五三のお祝いの計画を立てる前に、一般的なお祝いの流れを理解しておくとスムーズに進行できますので、以下に、七五三のお祝いで行われる一般的な内容をご紹介していきます。

ただし、七五三には明確な決まりごとはないので、近年ではご家庭のスタイルで自由にお祝いすることも増えています。

今回ご紹介する内容をご参考にしていただき、それぞれのご家庭にあったお子さんの七五三をお祝いするスタイルを見つけてみてください。

1.神社でのお参り

七五三のメインイベントとして、お子さんと家族が神社や寺院に参拝します。

一般的には、神社でのお参りでは神職の祝詞や祈祷を受け、お子さんの健康や幸せを祈願します。

神社では、お参りをするときに、お守りや御朱印をいただくこともできます。

2.記念撮影

七五三の記念撮影は欠かせないイベントの一つです。

事前に撮影スタジオや写真館で撮影の予約をし、お子さんの素敵な写真を残します。

着物や袴を着た子どもの姿を写真に収め、七五三の素敵な思い出を残すことができるでしょう。

3.家族の集い

七五三のお祝いでは、家族で食事会が行われることが多いです。

神社でのお参りあとや記念撮影のあとに、家族でいつもとは違う特別な食事やスイーツを楽しみます。

お気に入りのレストランやカフェに行ったり、ケーキや和菓子を用意してお祝するのも良いでしょう。
また、外食ではなくご自宅でお祝いするための特別なメニューを用意しても◎

この時間を通じて、家族の絆を深めるとともに、お子さんの成長を喜び合います。

4.プレゼントやお祝い品の贈呈

七五三のお祝いでは、家族や親せきからお子さんにプレゼントやお祝い品が贈られることがあります。

伝統的なお守りや玩具、またはお金など、さまざまな形で祝福の意味を込めて贈られます。

以上が、現代の七五三のお祝いで行われる主な活動です。

お子さんの成長を祝福し、家族の絆を深める大切なイベントとして、心温まる時間を過ごしましょう。

七五三の服装は?

七五三の服装は、神様へお子さんの健やかな成長と幸せを願う大切な行事なのでご家族でフォーマルな服装を心がけましょう。

子どもの服装は?

七五三のお子さんの服装は一般的に和装を着用することが多いようですが、スーツやワンピースなどでも問題ありません。和装の場合は年齢によって着物が異なりますので注意が必要です。

以下に、七五三の一般的な和装の内容をご説明します。

3歳:和装の場合

ここ最近の3歳での和装は、男の子女の子ともに三つ身の上に被布(ひふ)という袖のない上着を着用するのが多くなってきています。

この服装は帯をつけないので、着物に慣れていない小さなお子さんでも負担が少なく、着崩れしにくい仕様となっているのでおすすめです。

また、女の子の場合、和装に合わせた髪飾りなども身につけます。

5歳:和装の場合

5歳の男の子は、「羽織袴(はおりはかま)」を着用します。

また、袴には短剣を指したり、末広と呼ばれる扇子なども身につけます。

7歳:和装の場合

7歳の女の子は、「四つ身(よつみ)」という子ども用サイズの着物を着用します。帯は作り帯を使う場合が多いようです。

また、扇子や筥迫(はこせこ)、びらかん、バック、髪飾りなども身につけます。

家族の服装は?

お子さんを引き立てるようなフォーマルな洋装を選ぶことが一般的です。

洋風の場合は父親はスーツやジャケットにネクタイを合わせたり、母親はスーツやワンピースにジャケットなど夫婦で格を合わせて服装を選びます。

ポイントとしては、お子さんより目立たない服装を選びましょう。

お子さんとの写真撮影や神社でのお参りの際に、両親の衣装が整っていると印象的です。

筆者

筆者

家族みんながフォーマルな装いで統一感のある服装を選ぶことで、七五三のお祝いがより華やかで記念に残るものになりますよ。

千歳飴(ちとせあめ)とは?

千歳飴(ちとせあめ)とは、日本の伝統的なお菓子です。

おもに七五三のお祝いの際に子どもに与えられる甘い飴で、形は長くて細長く、千歳(ちとせ)のように長寿を象徴しています。一般的には、白や赤い飴で作られ、甘くて優しい味わいが特徴です。

この飴は、子どもの健やかな成長や幸せと長寿を願って、家族や親せきから贈られること多いです。

筆者

筆者

千歳飴は幼稚園や保育園からもらってくることもありますよ。
息子と娘はもらった飴を写真撮影に使いました!

千歳飴の食べさせかたは?

千歳飴は長くて細長いので、小さい子どもがそのまま食べてしまうと手や口がベトベトになってしまいます。

また、1本食べきることはできないでしょう。

筆者

筆者

息子がそのまま食べたい!と言ったので試してみたけど、もちろんベトベトで食べきれないで残してしまいました。


最初に袋に入った状態で包丁の背や棒で叩くと、食べやすいサイズに割れてくれますので、食べる量だけ取り出して、残りは保存すればベトベトやお子さんの食べ過ぎも防げます。

現代の千歳飴は滑らかな味わいでとても美味しいものが豊富ですので、お子さんが食べやすいように工夫してみてくださいね。

また、現代の千歳飴は進化してきており、美味しいものがたくさん出てきています。

筆者

筆者

写真撮影に使ったあとは美味しくいただきましょう!

おすすめの千歳飴:写真撮影に使える!

不二家 七五三 千歳飴(赤1本、白1本)手提げ袋付き

出典:Rakuten

ぺこちゃんの手提げ袋がとてもかわいい北海道産生クリーム・不二家乳業の練乳と厳選した素材にこだわって製造された、お子さんの成長をお祝いする縁起のよい紅白のミルキー千歳飴です。

すぐに食べたくなってしまうパッケージですね。

京の金箔千歳飴 2本入 (金箔いちごみるく味2本)手提げ袋入り

出典:Rakuten

飴の表面に黄金色の純金箔を丁寧にちりばめており、ちょっぴりリッチな千歳飴です。

お味は赤いところは「いちご飴」で、白いところは「みるく飴」になっており、舐めると口の中で溶けて「いちごみるく味」なります。

また、縁起が良い鶴と亀がデザインされたパッケージが特徴的ですね!

千歳飴 7本入(全色) のし袋・手提げ袋付

出典:Rakuten

「赤・白・紫・黄・緑」の五色で構成された千歳飴が7本入入っています。

赤は「苺ミルク味」、白は「ミルク味」、紫は「グレープ味」、黄は「レモン味」、緑は「抹茶味」で見た目の美しさもバッチリです。

写真撮影のあとに、家族みんなで色んな味の千歳飴を楽しみたい方におすすめです。

七五三の事前の準備は?

七五三の神社でのお参りや記念撮影を楽しむための、事前の準備について以下に詳しく説明します。

お子さんのお祝いをするときのご参考にされてみてください。

参拝する神社を選ぶ

古くからの習わしに沿う場合は、住んでいる土地の神社に参拝しますが、現在はご家族のご都合に合わせて選ぶことが増えています。

家族が特定の神社にゆかりがある場合や、特定の神様に祈りたい願い事がある場合は、その神社を選ぶこともいいでしょう。

▼神社選びで押さえておくと良い点を下記にまとめましたのでご参考にしてみてください。

アクセスや施設

神社のアクセスや施設も選ぶ際の重要なポイントです。

交通の便が良く、駐車場やトイレ、授乳室などの設備が整っている神社を選ぶと、お参りの際に便利です。

神社の雰囲気や景観

神社の雰囲気や景観も重要な要素です。

自然豊かな環境や歴史ある建造物など、お参りする際に心が落ち着く美しい場所を選ぶと良いでしょう。

景観の美しい雰囲気の神社を選べば個人でも素敵な写真が撮れます◎

行事や祭りの情報

神社で行われる行事や祭りの情報も参考するのもいいでしょう。

七五三の期間中に特別なイベントが行われる神社や、参加者へのサポートが充実している神社を選ぶと、より充実した体験ができるでしょう。

以上が、神社を選ぶ際のポイントです。
家族の希望や条件に合わせて、丁寧に選ぶことで、より良いお参りの経験をすることができます。

筆者

筆者

神社の作りによっては石畳が滑りやすい場合があるのでお気をつけください。苔が多かったりする場合もッ!息子はいきなり走り出し綺麗に滑って尻餅をついてしまいました。。。気をつけれなくてごめんね・・・!

着物や袴(はかま)の準備

男の子は袴(はかま)、女の子は着物や被布を着るのが一般的です。

お子さんのために、着付けや袴のレンタルなどを予約や購入する必要があります。

また、小物類や髪飾りなどのアクセサリーもこだわりたい場合は早めに準備しておきましょう。

フォトスタジオで撮影をする場合、衣装のレンタルなどをできるプランもありますので、事前に確認しておく方がいいでしょう◎

美容室や着付けの予約

お参りの前には、髪型や着付けを整えるために美容室や着付けの予約を入れます。

特に女の子の場合は、髪飾りの取り付けや着物の着付けが行われます。

フォトスタジオで撮影をする場合、着付けや髪型を整えてもらえたりできることもありますので、事前に確認しておくのがいいでしょう◎

撮影の予約

七五三の記念撮影は欠かせないイベントの一つです。

スタジオでの撮影をご希望の場合は事前に写真館やフォトスタジオの予約を入れ、お子さんの大切な思い出を残す準備をしておきましょう。

また、記念撮影の予約をする際には、いくつかのポイントに注意することが大切です。
以下に、記念撮影の予約で気を付けるべき点をいくつかご紹介します。

予約のタイミング

スタジオで撮影する場合は、七五三のシーズンは予約が混み合うことがありますので、撮影を希望する日時や場所を決めたら、早めに予約を入れることが重要です。

特に土日や祝日は人気がありますので、余裕を持って予約を行いましょう。

七五三の参拝をする当日前後で撮影するか、七五三の混み合う時期を避けて、前撮り撮影や後撮り撮影する方法もあります。

フォトスタジオによっては前撮りキャンペーンなどを行っていて、お得に撮影するプランなどがありますのでチェックしておくとよいでしょう。

撮影スタジオの選定

七五三の記念撮影はお子さんの一生に一度の特別なイベントですので、撮影スタジオの選定も重要です。

撮影スタジオのウェブサイトやSNSをチェックし、作品や評判を確認すると良いでしょう。

また、スタジオの雰囲気や設備なども比較検討して、自分たちに合ったところを選びましょう。

撮影プランの確認

撮影スタジオにはさまざまな撮影プランが用意されています。

撮影時間や枚数、衣装のレンタルや着付け、アルバムの仕様など、プランに含まれる内容を確認しましょう。

自分たちの予算や希望に合ったプランを選ぶことが大切です。

撮影のイメージを伝える

撮影スタジオに予約をする際には、撮影のイメージや希望を明確に伝えることが重要です。

撮影の雰囲気やポーズ、背景など、自分たちが希望するスタイルをしっかり伝えておくと、より満足度の高い撮影ができるでしょう。

キャンセルポリシーの確認

予期せぬ事情で撮影をキャンセルしなければならない場合もありますので、撮影スタジオのキャンセルポリシーを事前に確認しておきましょう。

キャンセル料や返金ポリシーなどを理解しておくと安心です。

食事会の予約

七五三のお祝いの食事会を、レストランや料亭などで開催を予定している場合は飲食店の予約を早めに行いましょう。

大切な行事を楽しい思い出として残すために、計画的に準備を進めることが大切です。

御祈祷をしてもらう場合の3つのチェックポイント


必ず事前に日程を確認して予約をしておきましょう。

人気のある日程は早い段階から予約がいっぱいなることがありますので注意が必要です。


予約時には初穂料の金額がいくらかかるのかも確認しておきましょう。

事前に祝儀袋に用意をしておけば、当日に焦らずに安心して行事を取り行えます。

子どもに事前の声かけをしておきましょう。

祈祷をしている最中は子どもが騒いでしまうこともあるので、事前にお子さんに「自分の名前が読まれるから、聞いていようね。」などと伝えて集中を途切れさせない工夫をしておくといいでしょう。

お参りする当日のチェックポイント

お参り当日の準備で気をつけたいポイントを、以下にまとめましたのでご参考にされてみてください。

服装や身だしなみは整いましたか?

お子さんの着物や袴の着付けが完了していることを確認し、髪型やメイクも整えて神社に向かいましょう。

いつもと違う衣装や化粧をするので、余裕を持って準備する時間を確保しておくと◎

また、天気が不安定な場合は、お洋服が汚れないように雨具の用意をしておくと良いでしょう。

アクセサリーや小道具は持ちましたか?

お子さんが身につけるアクセサリーや髪飾り、また記念撮影用の小道具などを忘れずに持参しましょう。

神社でのお参りや記念撮影で使用するものは、前日までに準備しておくと当日に焦らずに済みます。
また、撮影するときのポーズのアイディアもあらかじめ考えておくと良いでしょう。

カメラや携帯電話の充電は十分にありますか?

お参りや記念撮影の際には、カメラや携帯電話などの撮影機器の充電が十分にされていることを確認します。

思い出の写真を撮るためにも、バッテリー切れや容量不足にならないように注意しましょう。

交通手段の確認はしましたか?

神社までの交通手段やアクセス方法を事前に確認しておきます。

交通渋滞や駐車場の混雑など、予期せぬトラブルを避けるためにも、出発時間を余裕を持って計画しましょう。

神社でのマナーは確認しましたか?

神社では静かで礼儀正しい態度で参拝することが求められます。

お参りの際には、神社の社紋に向かって一礼をし、手水舎で手を洗ったり、お賽銭を入れたりするなどのマナーを守りましょう。

お子さんに事前の声かけをましたか?

お子さんにお参りや記念撮影の意味や楽しみ方を事前に説明し、緊張せずに楽しんで参加できるようにするための声かけをしておきましょう。

また、お子さんが疲れないように、必要であれば休憩を挟みながら行動することも大切です。

これらの点に注意して、お子さんがお参り当日に心地よく過ごすせるようにしましょう。

お子さんの体調を確認しましたか?

何かとイベント当日は慌ただしいでしょうが、子どもの朝の体温を測ってあげるなどして、お子さんの体調に問題がないか確認してあげましょう。

行事当日に子どもが体調不良である場合は、無理をさせないようにしてあげてください。

お子さんの体調を優先し、後日改めてお参りや写真撮影を行うことを検討しましょう。

筆者

筆者

お祝い当日晴れますように!準備バッチリにして楽しんできてくださいね!

お家でお食事会する場合のおすすめ料理

七五三の日には、家族で特別な料理を楽しむことが一般的です。

お祝いの席では、子どもにとって特別な食べ物を用意してあげることで、お子さんの喜びがアップするでしょう。
七五三のお祝いにふさわしい料理やメニューのアイデアをいくつかご紹介させていただきます。

以下を参考として、家庭の好みや地域の伝統などに合わせてアレンジしてください。

ちらし寿司

ちらし寿司は、色とりどりの具材が散りばめられた美しい盛り付けが特徴的な料理です。

具材の種類や色彩が豊かで、見た目にも華やかな一品なので、子どもや家族が見た瞬間に、お祝いの雰囲気を感じることができます。

彩り豊かで祝いの席にぴったり。具材をバラエティ豊かに盛りつけて、特別な日を祝いましょう。

手巻き寿司

手巻き寿司は、色とりどりの具材を海苔で巻く工程が子どもたちの興味を引き、食べること自体が楽しい体験となる料理です。

また、具材を用意して、食べたいものを自分で選んぶことによって、家族でのコミュニケーションや協力を促し、七五三のお祝いをより特別なものにしてくれるでしょう。

寿司

寿司は、さまざまな具材を使って作られるため、見た目にも華やかで美しい料理です。

マグロやサーモン、エビ、アボカドなどの色とりどりの具材が、七五三のお祝いを盛り上げてくれるでしょう。

また、一口サイズの小さな握り寿司や巻き寿司など、子どもが食べやすいバリエーションも豊富です。

新鮮な食材を使ったお寿司は、特別な席にぴったり。

贅沢な味わいでお祝いの雰囲気を高めてくれます。

赤飯

赤飯は、鮮やかな赤色が華やかな印象を与えてくれるお祝いの席によく登場する料理です。

赤い色は日本では縁起の良い色とされており、赤飯は幸せや繁栄を願う行事にぴったりの料理です。

縁起のよい赤飯を食べることで家族みんなが子どもの将来に幸せと成功を願うことができるでしょう。

お子さんの好物

縁起のよい料理や見た目の華やかさにこだわりすぎずに、お子さんの祝いの席ですのでお子さんの大好きな食べ物を選ぶのもおすすめです◎

子どもの笑顔を一番に考えたメニューを決めてあげたいですね。

デザート

七五三のお祝いには、特別なデザートも用意しましょう。

和菓子やケーキなど、お子さんの好みに合わせた楽しめるものが良いでしょう。

ジュースや特別な飲み物

お子さんににも楽しんでもらえるよう、好んでいるジュースや特別な飲み物を用意すると良いでしょう。

特に、季節や地域の特産物を活かしたメニューを選ぶと、より地元の風習や文化を感じながらお祝いができます。

食事は家族のつながりを深める大切な瞬間となりますので、心地よい雰囲気で楽しんでください。

さいごに

この記事では、子どもの大切な行事「七五三」について詳しくご紹介させていただきました。

七五三についての疑問は解決していただけたでしょうか?

今回ご紹介させていただいた内容をご参考にしていただき、各家族に合わせた七五三のお祝いスタイルを見つけていただければ幸いです。

時期や準備、メリットについて理解し、心温まる思い出を作りましょう。

子どもとの笑顔が最高の思い出となりますように!

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